特許
J-GLOBAL ID:200903075465301002

被覆ステント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341058
公開番号(公開出願番号):特開平9-173468
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性に非常に優れ、被覆層の剥離が無く、更に留置後の移動の危険の少ない被覆ステント及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ステント支持体の内側に実質的に細胞の通過を許容する孔の存在しない柔軟性のある被覆層を有しており、その被覆層がステント支持体の外側に形成された繊維が不規則に絡み合った被覆層とステント支持体の間隙部分で互いに接着している被覆ステント。
請求項(抜粋):
人体又は動物の管腔内に挿入可能な一次直径から、一次直径より大きい二次直径への拡張が可能なステント支持体(1)の全長又は任意の部分に両端が開口した柔軟性のある被覆層を有する被覆ステントにおいて、柔軟性のある被覆層がステント支持体の内側及び外側からステント支持体を挟み込む様に形成されており、ステント支持体の内側(2)に形成された被覆層が実質的に細胞の通過を許容する孔の存在しない状態であり、ステント支持体の外側に形成された被覆層は繊維が不規則に絡み合った状態(3)であり、更にステント支持体の内側に形成された被覆層のステント支持体に接する側面とステント支持体の外側に形成された繊維が不規則に絡み合った状態の被覆層のステント支持体に接する側面がステント支持体の間隙部分(4)で接着している事を特徴とする被覆ステント及びその製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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