特許
J-GLOBAL ID:200903075465790364

解像度の異なる画像を処理可能な電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146872
公開番号(公開出願番号):特開平7-075114
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 解像度の異なる画像を処理可能な電子カメラにおいて、各解像度の低減された画像の雑音を減少し、真の画像を生成する。さらに、電子カメラにおいて、内部回路を簡素化してコストを削減し、かつ画像処理速度の高速化を図る。【構成】 電子カメラにおいては、輝度及びベースバンド画像信号を発生する画像センサ(CCD)28と、画像信号を記憶するフレームバッファメモリ62と、フレームバッファメモリ62からの処理済み画像信号を記憶する出力メモリ(フラッシュEPROM66)と、画像の画素解像度を選択する解像度モードスイッチと、画素数を変更する処理記憶部12とを備える。解像度モードスイッチの命令には全解像度モードと低減解像度モードとが含まれる。制御装置では低減解像度モードの画素がサブサンプリングされる。出力メモリは低減解像度モードで多数の画像を記憶する。
請求項(抜粋):
解像度の異なる画像を処理可能な電子カメラであって、輝度及びクロミナンス(chrominance)カラー・フィルタのパターンによってカバーされたフォトサイト(photosites)の2次元アレイから得られる縦および横方向に配列されたカラー画像の画素を表すベースバンド画像信号を発生する画像センサーと、少なくとも一つの画像に対応するベースバンド信号としてカラー画像の画素を記憶する十分な容量を持つバッファメモリと、バッファメモリの次段に設けられていてバッファメモリからの処理済み画像信号を記憶する出力メモリと、縦および横方向の双方に記憶するためにカラー画像の画素を選択する命令を出して画像の画素の解像度を選択する解像度モードスイッチと、解像度モードスイッチによって選択された画素の解像度に応じて起動され、画像を表す縦および横方向の画素数を変更するための制御装置と、選択されたカラー画像の画素を上記出力メモリに記憶させる手段とから構成され、上記命令には全カラー画像画素が選択される全解像度モードと少数のカラー画像画素が選択される少なくとも一つの低減解像度モードとが含まれ、上記制御装置は低減された解像度モードのカラー画像画素をサブサンプリングし、上記出力メモリは上記全解像度モードではなく上記低減された解像度モードでより多数の画像を記憶できることを特徴とする解像度の異なる画像を処理可能な電子カメラ。
IPC (4件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335 ,  H04N 5/765 ,  H04N 9/79
FI (2件):
H04N 5/91 L ,  H04N 9/79 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-243686
  • 特開平4-319893

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