特許
J-GLOBAL ID:200903075467042675

撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316602
公開番号(公開出願番号):特開平9-212635
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 撮像装置の動作をパソコン側で容易に制御できるようにする。【解決手段】 撮像制御ルーチンのステップP1で、予め設定される制御データ記憶ファイルに露光データ及び信号処理データの初期値を記憶する。ステップP2で、撮像装置に対して各種の制御を行うサブルーチンを起動し、ステップP3で、撮像装置から得られる画像データを取り込んでモニタ画面上に表示する。ステップP4で、モニタ画面上の画像が確定画像であるか否かが判定される。このとき、確定画像であれば、処理を終了し、確定画像でなければステップP2に戻って再度サブルーチンを起動させる。
請求項(抜粋):
複数の受光画素が行列配置された固体撮像素子を有し、この固体撮像素子を所定のタイミングで駆動して得られる出力に所定の信号処理を施して1画面単位の画像情報を出力する撮像装置に対し、上記画像情報を受け取るコンピュータ機器側から上記固体撮像素子の駆動タイミング及び上記画像情報の生成過程での処理条件を制御する制御方法において、上記固体撮像素子の駆動タイミングを指定する露光データ及び上記画像情報の処理条件を指定する画像処理データを記憶する制御データ記憶ファイルを設定する第1のステップと、上記露光データ及び上記画像処理データの初期値を上記制御データ記憶ファイルに格納する第2のステップと、上記制御データ記憶ファイルに格納された露光データ及び画像処理データを上記撮像装置へ供給する第3のステップと、露光データ及び画像処理データに応答して動作する上記撮像装置から画像情報を1画面単位で取り込み、画像情報に対応した画像をモニタ画面上に表示する第4のステップと、上記撮像装置から取り込んだ画像情報に基づいて露光データ及び画像処理データの最適値を算出する第5のステップと、上記制御データ記憶ファイルに格納された露光データ及び画像処理データを上記最適値に更新する第6のステップと、を含み、特定の画像を確定する画像確定命令を受けるまでの間、上記第3乃至第6のステップを繰り返してモニタ画面上に一定の周期で画像を表示することを特徴とする撮像装置の制御方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 1/60 ,  H04N 5/235
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  H04N 5/235 ,  G06F 15/64 450 E

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