特許
J-GLOBAL ID:200903075472236054

液晶封入方法及び液体用ディスペンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保立 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142054
公開番号(公開出願番号):特開平5-346561
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 無駄になる液晶の量が少なくかつ成分の蒸発による液晶の劣化の無い液晶封入方法及び減圧雰囲気中でも高精度の放出量制御が可能な液体用ディスペンサーを提供する。【構成】 第一の例では、開口部20を上に向けた状態で二枚基板2を配置し、液体用ディスペンサー10を使用して開口部20から一滴ずつ液晶を注入する。第二の例では、下側基板23を水平にして液晶Lを所定量適下し、その後上側基板25をかぶせて封着する。一滴の量は、毛細管63の外径dにより制御できるので、最適な毛細管63を交換して取り付ける。液体用ディスペンサー10は、ピストンヘッド51の外径にほぼ等しい内径の送出部622を下側に有する液溜め器62に液晶を溜め、送出部622にピストンヘッド51を出入りさせることによって毛細管63の先端から液晶を一滴ずつ放出させるものである。
請求項(抜粋):
二枚の液晶基板の隙間に液晶を封入する液晶封入方法であって、液晶を注入するための開口部を残すようにして端部を封止した二枚の液晶基板を、その開口部を上に向けた状態で減圧雰囲気中に保持し、所定量の液晶を制御された状態で放出させることが可能な液体用ディスペンサーを使用して上記開口部から所定量の液晶を注入し、その後、上記開口部を封止することを特徴とする液晶封入方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1341
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-083228
  • 特開昭57-168222
  • 特開昭60-230636

前のページに戻る