特許
J-GLOBAL ID:200903075475443433

電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086997
公開番号(公開出願番号):特開平11-289752
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】電力変換装置に使用しているコンデンサの寿命時間を適切に判定して予告することにより、当該電力変換装置の停止するのを未然に回避できるようにすることにある。【解決手段】プリント板11の周囲温度を温度検出器13で検出する。コンデンサの寿命時間を周囲温度の関数として算出する関数発生器14とコンデンサの使用時間が算出する運転時間検出器12を備え、第1コンパレータ16は運転時間が算出した寿命時間を越えたことを検出すれば、出力端子17から外部へ信号を出力し、または表示選択器18とデータ表示器19で寿命の尽きたことを知らせる。また、平滑コンデンサ4が充放電する際の電圧を電圧検出器20で検出し、電圧の時間変化から時定数演算器21と静電容量演算器24で静電容量を求める。この静電容量が静電容量設定器25で設定した値以下になれば、第2コンパレータ26が寿命を知らせる。
請求項(抜粋):
オン・オフ動作により電力変換を行う半導体スイッチ素子と、この半導体スイッチ素子の制御回路を搭載しているプリント板とを備えている電力変換装置において、前記プリント板の周囲温度を検出する温度検出器と、このプリント板に装着しているコンデンサの寿命時間を前記周囲温度の関数として算出する第1寿命算出回路と、当該コンデンサの使用時間が算出された前記寿命時間に一定値まで接近した時点または一致した時点を知らせる第1寿命報知回路と、この第1寿命報知回路の出力信号を前記電力変換装置の外部へ出力させる出力端子または当該電力変換装置に表示させる寿命表示装置を備えていることを特徴とする電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置。
IPC (4件):
H02M 1/14 ,  H02H 6/00 ,  H02H 7/16 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 1/14 ,  H02H 6/00 A ,  H02H 7/16 E ,  H02M 7/06 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-269269
  • 系統連系インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145694   出願人:三菱電機株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300712   出願人:富士電機株式会社

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