特許
J-GLOBAL ID:200903075476278835

生物活性炭の逆洗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201999
公開番号(公開出願番号):特開平9-047769
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】浄水用の生物活性炭層を備える生物活性炭塔に逆洗水を流通させ、生物活性炭層に集積した堆積物を除去して、生物活性炭を再生するのに、時間および水量の削減を図れる逆洗方法を提供する。【構成】粒状の生物活性炭を充填した生物活性炭層に、浄水の際とは逆に下から上方向に洗浄水を逆洗水として流通させ、生物活性炭層に集積した堆積物を洗い出して懸濁物として水中に浮遊させ、それから逆洗水の水面まで浮上した懸濁物は塔の上部に設けた逆洗排水管から逆洗水と共に流出させ、一方、逆洗水により生物活性炭粒が流動して生物活性炭層が膨張して形成する膨張界面近傍の水中に浮遊する懸濁物はこの膨張界面上に張り出した排出管で管壁に穴を設けた管から逆洗水とともに流出させる。
請求項(抜粋):
生物を付着させた粒状の活性炭を充填した生物活性炭層を内部に備える生物活性炭塔に、浄水処理の際とは逆に下から上方向に洗浄水を逆洗水として流通させ、浄水処理の際に生物活性炭層に集積した堆積物を洗い出して懸濁物として水中に浮遊させ、該懸濁物を逆洗水とともに排出することにより、生物活性炭を洗浄し再生する生物活性炭の逆洗方法において、逆洗水の水面まで浮上した懸濁物を、塔の上部に設けた逆洗排水管から逆洗水と共に流出させ、一方、逆洗水により生物活性炭粒が流動して生物活性炭層が膨張して形成する膨張界面近傍の水中に浮遊する懸濁物を、該膨張界面上に張り出し、管壁に穴を設けた排出管から逆洗水とともに流出させることを特徴とする生物活性炭の逆洗方法。
IPC (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 1/28 ,  C02F 3/10
FI (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 1/28 D ,  C02F 3/10 A

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