特許
J-GLOBAL ID：200903075479193490

マスターバッチ顔料、トナーの製造方法、カラートナーおよびその製造方法、画像形成方法、および画像形成装置

発明者：
杉山 正一

杉山 正一 について

, 
黒田 昇

黒田 昇 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-067542
公開番号（公開出願番号）：特開2002-265627
出願日： 2001年03月09日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：
【要約】【課題】 マスターバッチ顔料の着色度、透明性の向上と高温環境下での帯電安定性とを両立させる。【解決手段】 顔料として乾燥粉体顔料を用い、結着樹脂として平均粒径20μm以下の樹脂を用いることにより乾燥状態での混合工程における顔料の分散が有効に行われ、本混練時の顔料の分散性が向上する。さらに、乾燥粉体顔料と結着樹脂とを混合する際に水を加え、混合物を加熱混練して水を除去することにより、凝集体内部に染み込んだ水は加熱混練の際に体積膨張を起こし、凝集体に内側から解砕する力を加える。また、水の蒸発にともなう気化熱を混練物から奪うため、混練物は低温高粘度に保持され専断力が有効に顔料凝集体に加えられる。分散処理の終了したマスターバッチ顔料中に溶媒が残存することは好ましくないが、水は溶剤よりも顔料や樹脂との親和性が低いため容易に除去することが可能である。
請求項（抜粋）：
結着樹脂として平均粒径20μm以下の樹脂を用い、顔料として乾燥粉体顔料を用いることを特徴とするマスターバッチ顔料。
IPC (3件)：
C08J 3/22 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/087
FI (3件)：
C08J 3/22 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381
Fターム (10件)：
2H005AA21 ,  2H005AB02 ,  2H005AB04 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  4F070AE04 ,  4F070FA01 ,  4F070FA03 ,  4F070FB03 ,  4F070FB06
引用特許：
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (13件)
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