特許
J-GLOBAL ID:200903075479446917

揮発性有機ハロゲン化合物を含む気体の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128761
公開番号(公開出願番号):特開平6-335617
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 揮発性有機ハロゲン化合物を含む気体を、該揮発性有機ハロゲン化合物を誘導物質の存在下に分解できる微生物を担持した充填層に通気して効率的に処理する。【構成】 誘導物質を、気体状態で原ガスと共に充填層1Aに導入する。充填層1Aから排出される排ガスの一部を処理ガスとして排出すると共に、残部を充填層に循環導入する。【効果】 気体状の誘導物質であれば、原ガスと共に供給することができる。気体状の誘導物質は、充填層の担体間隙に自由に侵入して充填層の内部にまで到達し、気相濃度に比例した濃度で液相への溶解が起こるので、充填層の内部にまで均一に誘導物質を供給することができる。充填層の排ガスの一部を充填層に循環導入するため、充填層内をより一層均一な混合状態とすることができることから、極めて効率的な処理が行える。
請求項(抜粋):
揮発性有機ハロゲン化合物を含む気体(以下、原ガスという。)を、該揮発性有機ハロゲン化合物を誘導物質の存在下に分解できる微生物を担持した充填層に通気して処理する方法において、前記誘導物質は、気体状態で原ガスと共に前記充填層に導入し、充填層から排出される排ガスの一部を処理ガスとして排出すると共に、残部を充填層に循環導入することを特徴とする揮発性有機ハロゲン化合物を含む気体の処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 134 ,  B01D 53/34 ZAB

前のページに戻る