特許
J-GLOBAL ID:200903075480369578

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026452
公開番号(公開出願番号):特開2000-225860
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 車両の加速応答性を十分に確保してドライバビリティの向上を図ったハイブリッド車両を提供する。【解決手段】 エンジン1と電動機2を有し、車両駆動用出力を出力する車両駆動力源20に対する要求出力を要求出力検出手段22,23で検出し、この検出結果が電動機単独モードでの走行中の要求出力増加の場合でエンジンを始動させた時は、制御手段15を用いて車両駆動力源20と駆動車輪側3との間に介装したトルク伝達容量が可変の発進クラッチ4のトルク伝達容量をエンジン始動前の要求出力に対応したトルク伝達容量以上で且つ、発進クラッチにスリップが生じるトルク伝達容量に制限し、その後スリップが発生しないトルク伝達容量に増加させることで、エンジン回転上昇時の負荷を軽減してエンジン出力を素早く上昇させ、この上昇した出力を駆動車輪側3へと伝達する。
請求項(抜粋):
電動機及びエンジンを有し電動機単独モードを含む複数のモードで上記エンジン及び電動機の少なくとも一方から車両駆動用出力を出力する車両駆動力源と、上記車両駆動力源と駆動車輪側との間に介装されたトルク伝達容量可変の発進クラッチと、上記車両駆動力源に対する要求出力を検出する要求出力検出手段と、上記電動機単独モードでの走行中に上記要求出力が増加したことを検出して上記エンジンを始動した時に、上記発進クラッチのトルク伝達容量をエンジン始動前の要求出力に対応したトルク伝達容量以上で且つ、上記発進クラッチにスリップが生じるトルク伝達容量に制限した後、上記スリップが発生しないトルク伝達容量に増加させる制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (7件):
B60K 17/04 ,  B60K 6/02 ,  B60K 41/02 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 ,  F16D 48/02
FI (7件):
B60K 17/04 G ,  B60K 41/02 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/02 D ,  B60K 9/00 E ,  F16D 25/14 640 K

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