特許
J-GLOBAL ID:200903075481773020

画像処理装置及びそれにおける圧縮データ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024938
公開番号(公開出願番号):特開平7-222152
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 指定した圧縮率以下にデータサイズを制御し、また、メモリ管理を容易にして、メモリ容量を節約し、1度の画像読み込みのみで符号化を行い、標準的なJPEG方式における圧縮処理速度と変わらない処理速度、画質を実現できる画像処理装置及びそれにおける圧縮データ制御方法を提供する。【構成】 ブロック単位で画像情報を読み込み、DCT演算、量子化を行い、圧縮データサイズ制御処理手段14で予め設定した圧縮データサイズから1ブロックに割り当て可能なビット数を算出し、エントロピー符号化器13において画像データの符号化を行う時に、割り当てビット数を超える場合に超える分のデータ以降について符号化を止めてEOBを付加し、1ブロックの符号化が割り当てビット数以下で終わった場合は、余ったビット数を次のブロックの割り当てビット数に加算して行く画像処理装置及びそれにおける圧縮データ制御方法である。
請求項(抜粋):
入力された画像情報をブロック単位にDCT変換を行い、量子化テーブルを用いて量子化を行い、符号化テーブルを用いてエントロピー符号化を行って画像データの圧縮が為される画像処理装置において、予め設定した圧縮データのサイズから1ブロックに割り当てられる圧縮データのビット数を算出し、前記1ブロックに割り当てられる圧縮データのビット数以内でエントロピー符号化を行う圧縮データサイズ制御処理手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41

前のページに戻る