特許

J-GLOBAL ID：200903075482664445

無線機器および無線機器の制御方法

発明者： 矢島 裕仁
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 堀 城之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-162803
公開番号（公開出願番号）：特開平11-340929
出願日： 1998年05月28日
公開日（公表日）： 1999年12月10日
要約：

【要約】【課題】 送受信設備から離れて設置されたアンテナ設備の異常ならびにこれらの接続異常を的確に検知し、効率的な送信ができるとともに異常が発生した場合に送信設備を保護することもできる無線機器および無線機器の制御方法を提供する。【解決手段】 空中線部に高周波信号の一部を抽出する抽出手段と抽出した高周波信号を整流して直流信号を生成する整流手段とを具備するとともに高周波信号に直流信号を重畳し、空中線部と電気的に接続された無線装置部で高周波信号と直流信号とを分離する。また、高周波信号から分離された直流信号と予め与えられる基準信号とを比較し、直流信号の値が基準信号の値を下回ったことで異常を検知する。また、直流信号の値が基準信号の値を下回った場合に高周波信号の電力を減少させる。

請求項（抜粋）：

互いに電気的に接続された、高周波信号を生成する無線装置部(12)と前記高周波信号を放射する空中線部(13)とからなり、前記空中線部は、前記高周波信号の一部を抽出する抽出手段(8)と、前記抽出した高周波信号を整流して直流信号を生成する整流手段(9)と、前記高周波信号に前記直流信号を重畳する重畳手段(7)とを具備し、前記無線装置部は、重畳された前記高周波信号と前記直流信号とを分離する分離手段(5)を具備することを特徴とする無線機器。

IPC (5件)：

H04B 17/00 ,  H03G 3/30 ,  H03K 17/78 ,  H04B 1/04 ,  H04B 3/46

FI (6件)：

H04B 17/00 H ,  H04B 17/00 ,  H03G 3/30 B ,  H03K 17/78 ,  H04B 1/04 N ,  H04B 3/46

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 自動電力制御回路およびこれを用いた無線通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-187007   出願人：株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
• 無線通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-006640   出願人：株式会社タムラ製作所
• 送信出力安定回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-351205   出願人：ユニデン株式会社
• 特公昭63-019101