特許
J-GLOBAL ID:200903075486169805

レーダ波減衰が極微少のものである場合のレーダによる降雨予測用技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-512731
公開番号(公開出願番号):特表2004-534256
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
本発明は、極微少のレーダ波減衰しか発生させない雨の場合に、バイポーラレーダを用いて降水率を予測する方法に関するものであり、・前記バイポーラレーダを用いて、前記レーダに対する行程半径で得られる間隔〔r0,r1〕において、微分位相ΦDPと見かけの反射率Zeとを、分極HまたはVの少なくともどちらか一つによって、測定し、・r0とr1の間の微分位相の差に基づき、そして間隔〔r0,r1〕に沿った見かけの反射率Zeの関数の積分に基づき、雨滴の寸法分布を表す値N0*の予測を決定し、・ある一点での降水率の値を、その点におけるN0*と見かけの反射率とに基づいて導き出すという過程から構成される方法に関するものである。
請求項(抜粋):
極微少のレーダ波減衰しか発生させない雨の場合に、バイポーラレーダを用いて降水率を予測する方法であり、 ・前記バイポーラレーダを用いて、前記レーダに対する行程半径で得られる間隔〔r0,r1〕において、微分位相ΦDPと見かけの反射率Zeとを、分極HまたはVの少なくともどちらか一つによって、測定する過程と、 ・r0とr1の間の微分位相の差に基づき、そして間隔〔r0,r1〕に沿った見かけの反射率Zeの関数の積分に基づき、雨滴の寸法分布を表す値N0*の予測を決定する過程と、 ・ある一点での降水率の値を、その点におけるN0*と見かけの反射率とに基づいて導き出す過程とによって構成される、降水率予測方法。
IPC (2件):
G01W1/10 ,  G01S13/95
FI (2件):
G01W1/10 T ,  G01S13/95
Fターム (3件):
5J070AD17 ,  5J070AE13 ,  5J070AH02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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