特許
J-GLOBAL ID:200903075486340970

電気コネクタにおけるインピーダンスと インダクタンスの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081302
公開番号(公開出願番号):特開平6-096814
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コネクタが中で相互接続される電気回路の一定のインピーダンスに従って、コネクタのインピーダンスを調整するために、その方法と電気コネクタの構造が提供される。【構成】 コネクタは、相補型嵌め合いコネクタを受容するレセプタクル12を有する誘電ハウジング16を備える。複数の端子12はハウジングへ取り付けられる。端子12は、ハウジング内に位置決めされる本体部分32と、およびレセプタクルへ挿入されたときに嵌め合いコネクタの該当する端子12と係合するようにレセプタクルにおいて位置決めされる接触部分42とを備える。端子12の本体部分の面積34は、端子のキャパシタンスを変えるように、したがってコネクタのインピーダンスを電気回路の一定のインピーダンスに合致させるように選択的に変更される。
請求項(抜粋):
それぞれ一定のインピーダンスを有する複数の回路における相互接続に適応するように電気コネクタ10のインピーダンスを調整する制御方法であって、(a)複数の端子を中に取り付ける1セットの誘電電気コネクタハウジング16を設ける段階であって、ハウジングの全ては、相補型嵌め合い電気コンポーネントを受容する実質的に同一のレセプタクル12と、前記レセプタクルへ隣接して位置決めされ、かつ端子の部分42,44を中に受容するように適応された複数の端子受容空洞22と、および前記端子を前記ハウジングへ機能的に固定するために、それぞれの領域が端子の引留部分34,34' ,34" ,34'"を中に受容するように適応されている複数の引留領域26とを備え、またハウジングの少なくとも幾つかは、端子の相違して構成された引留部分を受容する、少なくとも他の幾つかの前記ハウジングの引留領域とは異なる引留領域を備えるようにした段階と、(b)その1セットのハウジング内に選択的に取り付ける数セットの導電性端子28,30を設ける段階であって、全ての端子は、接続取り合い部42,44と、前記端子をその対応する電気回路へ相互接続する後続部分36と、および前記接続取り合い部から分離している引留部分34,34' ,34" ,34'"を有し、前記接続取り合い部は、実質的に同一であり、かつ接触アームと、その上に位置決めされる接触部分を備え、また各セットの端子は、各セットの端子のインピーダンス特性を変えるために、他のセットの端子の引留部分と異なる表面積の一般に平面の引留部分を有するようにした段階と、(c)前記接続取り合い部の寸法を変えることなく、前記一定のインピーダンスと実質的に同様な所要の予め決められたインピーダンスを有する端子を選定するために、1セットの前記端子を選定する段階と、(d)前記の選定されたセットの端子の引留部分を機能的に受容するように寸法が決められた引留領域を有する前記ハウジングの1つを選定する段階と、および(e)前記の選定されたセットの端子を前記ハウジングへ挿入する段階とから構成される制御方法。
IPC (2件):
H01R 13/658 ,  H01R 23/68 301

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