特許
J-GLOBAL ID:200903075486790291

パーツ供給装置およびパーツフィーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100546
公開番号(公開出願番号):特開平10-294593
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 フィーダ着脱のためのスペースが少なくて済むパーツ供給装置,フィーダを提供する。【解決手段】 ベースプレート106にフィーダ54の並び方向に直角な位置決め溝120を、係合部材108に傾斜当接面144を形成する。フィーダ本体170に位置決めリブ188,傾斜当接面192を設け、かつ係合レバー270を回動可能に取り付け、トグル機構284を含む係合レバー駆動装置272により回動させる。係合レバー270が引込位置へ移動した状態でベースプレート106の後方において位置決めリブ188と位置決め溝120との位相を合わせ、フィーダ54を前進させて傾斜当接面144,192を当接させた後、係合レバー270を作用位置へ移動させる。固定力発生面140が発する固定力により傾斜当接面144が傾斜当接面192に、フィーダ54が保持面138にそれぞれ押し付けられる。
請求項(抜粋):
それぞれ1種類ずつの部品を順次1個ずつ供給するパーツフィーダが複数個、共通のフィーダ保持部材の保持面に着脱可能にかつ一列に並んで保持される形式のパーツ供給装置において、前記パーツフィーダの各々に、?@各パーツフィーダの底面において各パーツフィーダの長手方向に平行に延びる第1位置決め部と、?A第1当接面と、?B各パーツフィーダの底面から内部に引っ込んだ引込位置と底面より下方へ突出した作用位置とに移動可能な係合リンクと、?C前記係合リンクを前記引込位置と前記作用位置とに移動させるとともに、作用位置に維持可能な係合リンク駆動装置とを設けるとともに、前記フィーダ保持部材に、(a) 前記保持面において前記複数のパーツフィーダの並び方向と直交する方向に延び、前記第1位置決め部とパーツフィーダの長手方向には相対移動可能であるが幅方向には相対移動不能に嵌合し合う第2位置決め部と、(b) 前記パーツフィーダの第1当接面と当接してパーツフィーダの長手方向の位置決めを行う第2当接面と、(c) 前記フィーダ保持部材に設けられ、前記作用位置に移動させられた前記係合リンクからの作用力に対する反力として、前記パーツフィーダの前記底面を前記保持面に押し付けるとともに、前記第1当接面を前記第2当接面に押し付ける向きの固定力を発生させる固定力発生面とを設けたことを特徴とするパーツ供給装置。

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