特許
J-GLOBAL ID:200903075486845150

ガスタービンシュラウド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259686
公開番号(公開出願番号):特開平10-103011
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】セラミックス材料を用いた場合でも、その特性を有効に生かすことができ、かつ、主流ガスの冷却側への流出防止を図って高温下での使用に耐え得る実用的な構造を構築できるガスタービンシュラウドを比較的安価に提供する。【解決手段】ガスタービンシュラウド装置9は、ケーシング1内の主流ガス通路F1の動翼の外周側に配置され且つケーシング1に支持される円筒状シュラウド11を備える。このシュラウド11を、その周方向に沿って分割される円弧板状の複数個の防熱セグメント、すなわち、周方向に沿って一定の隙間をあけて並設される第1の防熱セグメント12aと、この第1の防熱セグメント12aの外周側に隙間の位置を異ならせて並設される第2の防熱セグメント12bとで二重に構成する。
請求項(抜粋):
ガスタービンケーシング内の主流ガス通路の動翼の外周側に配置され且つ上記ガスタービンケーシングに支持される円筒状シュラウドを有し、この円筒状シュラウドをその周方向に沿って分割される円弧板状の複数個の防熱セグメントで構成し、この複数個の防熱セグメントにより外周側の金属部を上記主流ガス通路から熱的に隔離するガスタービンシュラウド装置において、上記複数個の防熱セグメントを、周方向に沿って一定の隙間をあけて並設される第1の防熱セグメントと、この第1の防熱セグメントの外周側に隙間の位置を異ならせて並設される第2の防熱セグメントとで二重に構成したことを特徴とするガスタービンシュラウド装置。
IPC (2件):
F01D 11/08 ,  F02C 7/28
FI (2件):
F01D 11/08 ,  F02C 7/28 A

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