特許
J-GLOBAL ID:200903075489582720

光学式アルコール濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057581
公開番号(公開出願番号):特開平5-223733
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 2種類のアルコールが混合されたアルコール混合燃料のアルコール濃度を正確に測定する。【構成】 第1の投光部14が1.31μmの一の波長で発光し、第2の投光部17が1.55μmの他の波長で発光すると、これら一の波長の光と他の波長の光とは、透光部材12を介してアルコール混合燃料1中に入射し、それぞれ異なる減衰率で減衰しつつ各受光部15,18に入射して各光量検出信号V1 ,V2に変換される。そして、コントロールユニット20は、第1の受光部15からの検出信号V1 に対応する特性線を第1の判定マップから読出すと共に、第2の受光部18からの検出信号V2 に対応する特性線を第2の判定マップから読出し、これら各検出信号V1 ,V2 に対応する特性線を重ね合わせて、両者の一致点を検出し、メタノール濃度とエタノール濃度とを測定する。
請求項(抜粋):
アルコールが混合された液体中に一の波長を有する光を投光する第1の投光部と、該第1の投光部から前記液体を透過した光を受光し、前記液体中のアルコール濃度に応じた検出信号を出力する第1の受光部と、前記液体中に他の波長を有する光を投光する第2の投光部と、該第2の投光部から前記液体を透過した光を受光し、前記液体中のアルコール濃度に応じた検出信号を出力する第2の受光部と、前記第1の受光部からの検出信号と該第2の受光部からの検出信号とを比較し、前記液体中のアルコール濃度を測定する測定部とから構成してなる光学式アルコール濃度測定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-112137

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