特許

J-GLOBAL ID：200903075490529328

燃料電池の並列運転システム

発明者： 石沢 真樹 ,  青木 忠一 ,  河野 勝 ,  進藤 浩二 ,  山本 聡史 ,  千本 信安
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社 ,  日本電信電話株式会社 ,  株式会社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ ,  株式会社エヌエフ回路設計ブロック
代理人 (1件)： 中島 司朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-081732
公開番号（公開出願番号）：特開平9-275637
出願日： 1996年04月03日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 大容量の交流電力を得るための燃料電池の並列運転システムを提供すること。【解決手段】 燃料電池FCに接続されたDCーACインバータと交流出力端子1〜431とが、リレースイッチRY2a〜dを介して線路1〜441で接続され、商用電源入力端子1〜432がリレースイッチRY1a〜dを介して線路1〜441の節点1〜441aに線路1〜442で接続され、DCーACインバータ起動中は、リレースイッチRY2a〜dがオン、リレースイッチRY1a〜dがオフされ、DCーACインバータ停止中は、リレースイッチRY2a〜dがオフ、リレースイッチRY1a〜dがオンされる各燃料電池電源装置1〜400が、節点1〜441bを接続点として、専用ケーブル5〜700で、デージーチェーン方式に接続されている。

請求項（抜粋）：

燃料電池と、マスタ・スレーブの設定が可能で、前記燃料電池の直流出力を交流出力に変換するDCーACインバータと、DCーACインバータの出力端子と外部負荷が接続される交流出力端子とを接続する第1の給電路と、外部電源入力端子から入力される外部商用電源電圧をそのまま前記交流出力端子に出力する第2の給電路と、前記第1の給電路に設けられた第1のスイッチと、前記第2の給電路に設けられた第2のスイッチと、前記DCーACインバータ起動中は、第1のスイッチをオン、第2のスイッチをオフし、前記燃料電池を電源として外部負荷に給電し、前記DCーACインバータ停止中は、第1のスイッチをオフ、第2のスイッチをオンし、外部商用電源から外部負荷に給電するよう制御する制御装置と、を有した燃料電池電源装置を複数基備え、各燃料電池電源装置の第1の給電路中のDCーACインバータの出力端子と第1のスイッチとの間を接続点とし、マスタ機として設定された燃料電池電源装置を先頭としてスレーブ機として設定された残りの燃料電池電源装置が、専用ケーブルで、デージーチェーン方式に接続されてなることを特徴とする燃料電池の並列運転システム。

IPC (3件)：

H02J 3/38 ,  H02M 7/48 ,  H01M 8/00

FI (5件)：

H02J 3/38 M ,  H02J 3/38 N ,  H02J 3/38 Q ,  H02M 7/48 D ,  H01M 8/00 A