特許
J-GLOBAL ID:200903075491072372

オーディオシステムにおける音場補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035035
公開番号(公開出願番号):特開2001-224099
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 高品位の音場空間を実現する。【解決手段】 音場補正の際にノイズによってスピーカ6FL〜DWFを鳴動させる。スピーカ6FL〜DWFの再生音の検出結果に基づいて、各チャンネルのバンドパスフィルタBPF11〜BPFkiの周波数に対する利得を調整する帯域間アッテネータATF11〜ATFkiの減衰率を補正する。次に、スピーカ6FL〜6WFの再生音の検出結果に基づいて、チャンネル間アッテネータATG1〜ATG5の減衰率を補正する。次に、スピーカ6FL〜6WFの再生音の検出結果に基づいて、遅延回路DLY1〜DLY5の遅延時間を補正する。次に、サブウーハであるスピーカ6WFの再生音の検出結果に基づいて、チャンネル間アッテネータATGkの減衰率を補正することで、スピーカ6FL〜6WFで再生される再生音のレベルがオーディオ周波数帯域において一様(フラット)になるように調整する。
請求項(抜粋):
第1及び第2の再生周波数帯域を有する第1の放音手段と、前記第2の再生周波数帯域を有する第2の放音手段にそれぞれオーディオ信号を供給して再生させるオーディオシステムにおける音場補正方法であって、前記第1の放音手段にノイズを供給し、前記第1の放音手段で再生される前記第1の再生周波数帯域の再生音と前記第2の再生周波数帯域の再生音を検出する第1の工程と、前記第2の放音手段にノイズを供給し、前記第2の再生周波数帯域の再生音を検出する第2の工程と、前記第1の工程で検出した前記第1の放音手段による再生音の前記第2の再生周波数帯域におけるスペクトル平均レベルと第2の工程で検出した前記第2の放音手段による再生音の前記第2の再生周波数帯域におけるスペクトル平均レベルとの和と、前記第1の工程で検出した前記第1の再生周波数帯域の再生音のスペクトル平均レベルとを所定のターゲット特性の比に等しくするように前記第1,第2の放音手段に供給するオーディオ信号のレベルを調整する第3の工程とを具備することを特徴とするオーディオシステムにおける音場補正方法。
IPC (5件):
H04S 7/00 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H04R 3/04 101 ,  H04R 5/04
FI (5件):
H04S 7/00 Z ,  H03G 5/16 E ,  H04R 3/04 101 ,  H04R 5/04 Z ,  G10K 15/00 L
Fターム (16件):
5D011AD01 ,  5D020CE03 ,  5D020CE06 ,  5D062CC12 ,  5J030AA01 ,  5J030AB02 ,  5J030AC01 ,  5J030AC09 ,  5J030AC10 ,  5J030AC11 ,  5J030AC16 ,  5J030AC17 ,  5J030AC18 ,  5J030AC19 ,  5J030AC20 ,  5J030AC25
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る