特許
J-GLOBAL ID:200903075492201656

固体像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-406105
公開番号(公開出願番号):特開平5-318604
出願日: 1990年12月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 変形可能で光成形可能な材料の平坦な層を迅速に形成する。【構成】 分離可能な可撓性透明膜を通して光成形可能な組成物の層を露出することによって一体化した3次元の物体を光成形可能な組成物の連続した層から製造する。その膜の一方の側は組成物と他方の側は剛な透明の板と接している。この板は膜を導きかつ支持する。
請求項(抜粋):
下記工程を有することを特徴とする変形可能および光成形可能な組成物の連続した固化した層から一体化した3次元物体を迅速にかつ正確に作製する方法;(a) 実質的に平坦な台を含む容器内に組成物を置き、(b) 引張られ、透明であり、可撓性でありかつ非接着性の膜であって、第1および第2表面を有し、該第1表面は前記第2表面に対向し、かつ平行である膜を、前記第1表面が前記組成物によって濡れないように配置し、かつ前記第2表面の少なくとも一部が前記組成物と接触するように配置して前記組成物中に位置させ、(c) 前記膜の第1位置の上に実質的に平坦で、実質的に剛でかつ実質的に透明で、上部および下部平坦表面を有し、該上部表面は前記下部表面に対向しかつ平行である板を該板の下部平坦表面が前記膜の第1表面に平行でかつ接触するように確保して、前記板に前記膜を初期位置に案内させて該膜が前記平坦な台上で一層の厚さに等しい距離で台と平行に横たわるようにし、(d) 固化した層を得るために前記膜と前記台との間に収容されている前記光成形可能な組成物を、要求に応じて固化した層と前記台との間に適当な接着を生ずるのに十分な放射線に前記透明な板および前記透明な膜を介して露出し、(e) 前記透明な板を前記台上の前記第1位置から前記台から離れた第2位置に移動し、(f) 前記膜を前記固化した膜および露出されなかった変形可能な組成物から分離し、(g) 前記変形可能な組成物を前記固化した層を越えて流動させ、(h) 前記台と前記膜の初期位置との間の距離を一層の厚さだけ増加させ、(i) 前記膜を工程(b)の如く前記組成物中に再び位置させ、(j) 前記膜の上部の第1位置に前記板を該板の下部平坦表面が前記膜の第1表面と平行でかつ接触するように再び確保し、前記板に前記膜を案内させて該膜が前記以前に固化した層と平行でかつ層の厚さと等しい距離で層上に横たわるようにし、(k) 新しい固化した層を形成するために前記膜と前記以前に固化した層との間に収容されている光形成可能な組成物を、前記透明な板を介しかつ前記透明な膜を介して、要求に応じて新しく固化した層と以前に固化した層との間に適当な接着が生ずるのに十分な放射線に露出し、(l) 前記透明な板を前記台上の第1位置から前記板から離れた第2位置へ再び移動させ、(m) 前記膜を新しく固化した層および露出されなかった変形可能な組成物から分離し、(n) 一体化した3次元物体が形成されるまで工程(g)から(m)までを繰返す。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  G03F 7/20 505 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24

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