特許
J-GLOBAL ID:200903075494509658

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111690
公開番号(公開出願番号):特開平8-305019
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【構成】 (a)エチレン性不飽和二重結合を少なくとも1個有する付加重合可能な化合物、(b)式〔1〕で表わされる増感色素、(c)式〔I〕で示される化合物及び(d)式〔II〕で示されるケトン化合物を含有することを特徴とする光重合性組成物。【化1】【化2】【化3】式〔1〕において、R100 、R200 及びR300 はアルキル基又はアリール基を表し、式〔I〕において、Xはハロゲン原子、Aは-CX3 、-NH2 、-NHR2 、-OR2 、R2 はアルキル基又はアリール基、R1 は-CX3 、アルキル基又はアリール基を表し、式〔II〕において、Arは芳香族基を示し、R3 、R4 は水素原子またはアルキル基を表す。【効果】 感度が高い。
請求項(抜粋):
(a)エチレン性不飽和二重結合を少なくとも1個有する付加重合可能な化合物、(b)下記一般式〔1〕〜〔8〕で表わされる少なくとも1種の増感色素、(c)式〔I〕で示される化合物、及び(d)(イ)〜(チ)からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする光重合性組成物。【化1】【化2】一般式〔1〕ないし〔8〕において、R100 、R200 およびR300 はそれぞれアルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、アリール基、置換アリール基又はアラルキル基を表わし、互いに等しくても異なってもよい。一般式〔3〕ないし〔8〕において、Wは水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、アリール基、置換アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基又はハロゲン原子を表わす。一般式〔2〕においてPhはフェニル基を表わす。【化3】式中、Xはハロゲン原子を表わす。Aは-CX3 、-NH2 、-NHR2 、-NR22、-OR2 を表わす。ここでR2 はアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基を表わす。またR1 は-CX3 、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、置換アルケニル基を表わす。(イ)式〔I〕で示される化合物以外の炭素-ハロゲン結合を有する化合物(ロ)下記一般式〔II〕で示されるケトン化合物【化4】ここでArは下記の一般式の一つから選ばれた芳香族基を示し、R3 、R4 は水素原子またはアルキル基を表し、また、R3 、R4 は互いに結合してアルキレン基を表してもよい。【化5】ただし式中、R5 〜R9 は互いに同一でも異なっていてもよく、各々水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、置換アリール基、水酸基、アルコキシ基、-S-R11基、-SO-R11基、-SO2 -R11基を表すが、但しR5 〜R9 の少なくとも一つは-S-R11基または-SO-R11基を表し、R11はアルキル基、アルケニル基、R10は水素原子、アルキル基またはアシル基を表す。【化6】(ハ)下記一般式〔III 〕で示されるケトオキシム化合物【化7】式中、R12、R13は同一または異なり、置換基を有していても良く不飽和結合を含んでいても良い炭化水素基、或いは、ヘテロ環基を表す。R14、R15は同一または異なり、水素原子、置換基を有していても良く不飽和結合を含んでいても良い炭化水素基、ヘテロ環基、ヒドロキシル基、置換オキシ基、メルカプト基、置換チオ基を表わす。また、R14、R15は互いに結合して環を形成し、 -0-、-NR16-、 -O-CO- 、 -NH-CO-、-S- 、及び/又は、-SO2- を環の連結主鎖に含んでいても良い炭素数2から8のアルキレン基を表す。R16、R17は水素原子、置換基を有していても良く不飽和結合を含んでいても良い炭化水素基、或いは置換カルボニル基を表す。(ニ)有機過酸化物(ホ)下記一般式〔IV〕で示されるチオ化合物【化8】式中、R18はアルキル基、アリール基または置換アリール基を示し、R19は水素原子またはアルキル基を示す。また、R18とR19は互いに結合して酸素、硫黄および窒素原子から選ばれたヘテロ原子を含んでいてもよい5員ないし7員環を形成するのに必要な非金属原子群を示す。(へ)ヘキサアリールビイミダゾール(ト)芳香族オニウム塩(チ)ケトオキシムエステル
IPC (2件):
G03F 7/031 ,  G03F 7/028
FI (2件):
G03F 7/031 ,  G03F 7/028

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