特許
J-GLOBAL ID:200903075496541753

有機過酸化物マスターバッチの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271325
公開番号(公開出願番号):特開平10-095858
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 短時間で製造することができ、且つ架橋ゴム製品の品質を低下させない、ニトリル基含有高飽和共重合ゴムを基材ゴムとし、これに多量の有機過酸化物を含有させた有機過酸化物のマスターバッチを提供すること。【解決手段】 ニトリル基含有高飽和共重合ゴム20〜85重量%、カーボンブラック5〜70重量%及び有機過酸化物10〜70重量%からなる有機過酸化物マスターバッチを製造するに際し、予め全量のカーボンブラック及び有機過酸化物をそれぞれ少なくとも2分割し、最初に、カーボンブラックの一つの分割物及び有機過酸化物の一つの分割物とニトリル基含有高飽和共重合ゴムとを密閉型混合機中で混練し、次いでカーボンブラック及び有機過酸化物のそれぞれの残りの分割物を添加して上記混練物と混練する。
請求項(抜粋):
ニトリル基含有高飽和共重合ゴム20〜85重量%、カーボンブラック5〜70重量%及び有機過酸化物10〜70重量%からなる有機過酸化物マスターバッチを製造するに際し、予め全量のカーボンブラック及び有機過酸化物をそれぞれ少なくとも2分割し、最初に、カーボンブラックの一つの分割物及び有機過酸化物の一つの分割物とニトリル基含有高飽和共重合ゴムとを密閉型混合機中で混練し、次いでカーボンブラック及び有機過酸化物のそれぞれの残りの分割物を添加して上記の混練物と混練することを特徴とする有機過酸化物マスターバッチの製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/22 CEQ ,  C08K 3/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 9/02
FI (4件):
C08J 3/22 CEQ ,  C08K 3/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 9/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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