特許
J-GLOBAL ID:200903075499542432
入力表示装置及び入力枠表示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237068
公開番号(公開出願番号):特開平7-093085
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 タブレットの劣化を平均化することによって装置の使用寿命を延ばすこと。【構成】 スタイラスペン6が透明タブレット4にタッチされる度に、CPU7はタブレットコントローラ5から前記スタイラスペン6がタッチしたタブレット4上の位置座標を取り込んで、文字認識を行い、得られた認識文字をLCD1に表示する処理を行う。この時、CPU7は前記スタイラスペン6がタッチした位置座標が示すタブレット4の領域の使用頻度を計数するRAM9内のカウンタを1インクリメントする。電源オン時、CPU7は前記RAM9内にある最も小さいカウンタ値と、前回入力枠が表示されていた領域の使用頻度を示すカウンタ値を比較し、両者の差が所定値以上であった場合に、最も小さい使用頻度を示すカウンタに対応するタブレット上の領域に入力枠を表示して、文字の入力処理を開始することにより、タブレット4の劣化を平均化する。
請求項(抜粋):
複数の領域に区画した透明タブレットの下に液晶表示装置を積層して、透明タブレットの座標入力面と液晶表示装置の表示画面を一致させた入力表示装置において、ペンで情報を入力する入力枠を前記液晶表示装置に表示する表示手段と、前記ペンが透明タブレットにタッチする度に、ペンがタッチした前記透明タブレット上の前記領域を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された領域の使用頻度を計数する計数手段と、所定の条件が成立した時に、前記計数手段によって計数された使用頻度が最も低い領域と前記表示手段によっ前回入力枠が表示された領域の使用頻度とを比較して両者の差を求める比較手段と、この比較手段によって求まった差が所定値以上であった場合、前記使用頻度が最も低いタブレット領域に当たる部分に前記表示手段により入力枠を表示させる制御を行う入力枠位置変更手段とを具備したことを特徴とする入力表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 380
, G06F 3/033 350
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