特許
J-GLOBAL ID:200903075500641393

弾性変形を検出する方法及び超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136221
公開番号(公開出願番号):特開2000-023978
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、殆どノイズを含まない優れたコントラストを有する組織内弾性変形の再生画像の生成方法の提供を目的とする。【解決手段】 所定の軸方向に外圧が加えられた柔組織の弾性変形を検出する本発明の方法は、組織内の軸方向変位場を推定し、有限要素モデルによる基本弾性係数の分布画像と、軸方向変位場との間の距離を最小化する演算により弾性係数推定量を決定し、基本弾性係数値が各基本弾性係数に固有の平均値の付近に中心が定められた均一な間隔内に収まるように、基本弾性係数の夫々の値に与えられる軸方向変位の関数を係数として有する対角正規化行列を用いて弾性係数推定量の解を正規化する。
請求項(抜粋):
所定の軸方向に外圧が加えられた柔組織の弾性変形を検出する方法において、上記組織内の軸方向変位場を推定する段階と、有限要素モデルによる基本弾性係数の分布画像と、上記軸方向変位場との間の距離を最小化する演算を含み弾性係数推定量を決定する段階と、上記基本弾性係数値が各基本弾性係数に固有の平均値の付近に中心が定められた均一な間隔内に収まるように、上記基本弾性係数(ei )の夫々の値に与えられる軸方向変位(di )の関数を係数(αii)として有する対角正規化行列(R)を用いて上記弾性係数推定量の解を正規化する段階とを有する方法。
IPC (5件):
A61B 8/08 ,  G01B 17/04 ,  G01L 5/00 ,  G01N 29/06 ,  G06F 17/17
FI (5件):
A61B 8/08 ,  G01B 17/04 ,  G01L 5/00 Z ,  G01N 29/06 ,  G06F 15/353

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