特許
J-GLOBAL ID:200903075502990697

可融性中子及び可融性中子を用いた合成樹脂製品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196842
公開番号(公開出願番号):特開平5-038733
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 寸法や表面精度が厳しい条件であってもこれに対応できる合成樹脂製品の製造ができ、しかも製品に組み込む別の部材の一体化も射出成形と同時に行えるようにすること。【構成】 可融性の中子1に、金型3,4の中に射出する合成樹脂材料と融着可能なインサート部材2を設ける。このインサート部材2を一体化した中子1を用い、合成樹脂材料を射出して成形した後に、熱媒体の中で中子を融出させ、合成樹脂材料から成形した製品6にインサート部材2を一体の部材としたものを得ることを可能にする。【効果】 精度を要求される製品であっても機械加工等が不要となり、部材も射出成形と同時に一体化されるので生産性が向上する。
請求項(抜粋):
射出成形する合成樹脂材料よりも低い融点を持つ低融点合金によって製作され、金型の中に射出した合成樹脂材料の固化後に熱媒体中で融出される可融性の中子であって、前記中子に、前記合成樹脂材料に融着可能なインサート部材を一体に備えたことを特徴とする可融性中子。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 33/52 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-160513
  • 特開昭63-277850
  • 特開昭63-021119

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