特許
J-GLOBAL ID:200903075506276824

既設トンネル接合工法および型枠

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165934
公開番号(公開出願番号):特開2002-357075
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 既設トンネルとケーソン立坑の接続部に空隙のない接続形状と、グラウト注入を必要としないあるいは最小限とする方法を得ること。【解決手段】既設トンネル2に接合するケーソン1の刃口5aを接合面と同じ曲面乃至は近似した曲面を形成して既設トンネル2に接触あるいは十分近接をなし、刃口金物5bの周囲に磁石を貼付した弾性シール材9を磁着し、脱型後に既設トンネル2との連絡口6に通じる連絡部となる簡易な型枠7とにより底部コンクリート8を打設することでグラウト注入を必要としないかあるいはグラウト注入を最少限とできる。
請求項(抜粋):
躯体内部を掘削しながらグラウンドアンカーに反力をとって所定位置までに躯体を沈設して既設トンネルに接合するケーソンにおいて、前記ケーソンの刃口の下端の形状は既設トンネルとの接合面と同じ曲面乃至は近似した曲面を形成した前記刃口の下端が既設トンネルに接触乃至は十分近接をなすまでに前記ケーソンを沈設し、前記ケーソンと既設トンネルへの連絡口の形状を有する型枠を既設トンネル上に密接して取り付けて、前記刃口に底部コンクリートを打設し、前記型枠を脱型して既設トンネルに連絡口を開口してなることを特徴とする既設トンネル接合工法。

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