特許
J-GLOBAL ID:200903075508070174

アルカリ土類金属顔料の微粉砕

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040181
公開番号(公開出願番号):特開平6-322289
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 細かく粉砕されたアルカリ土類金属顔料を製造するための方法であって、(a)粒状のアルカリ土類金属化合物を40重量%から70重量%含む、水性懸濁液を調製する工程;(b)少なくとも90重量%の粒子が2 μmより小さい等価粒径となる様な粒径分布を有する生成物を与える条件下で、粒状の粉砕媒体と共に、工程(a)で形成された懸濁液を、摩擦粉砕する工程;および、(c)該懸濁液中のアルカリ土類金属化合物の乾燥重量%が少なくとも70重量%に増大する迄、該懸濁液に含まれる熱の作用で、該懸濁液から水を蒸発させる工程;を含む、方法が提供される。【効果】 1 μmより小さい等価粒径を有する粒子の含量が高い、細かく粉砕されたアルカリ土類金属顔料を製造し得る。また本発明の方法は、従来法よりも粉砕効率が高い。
請求項(抜粋):
細かく粉砕されたアルカリ土類金属顔料を製造するための方法であって、以下の工程:(a)粒状のアルカリ土類金属化合物を40重量%から70重量%含む、水性懸濁液を調製する工程;(b)少なくとも90重量%の粒子が2 μmより小さい等価粒径となる様な粒径分布を有する生成物を与える条件下で、粒状の粉砕媒体と共に、工程(a)で形成された懸濁液を、摩擦粉砕する工程;および(c)該懸濁液中のアルカリ土類金属化合物の乾燥重量%が少なくとも70重量%に増大する迄、該懸濁液に含まれる熱の作用で、該懸濁液から水を蒸発させる工程;を含む、方法。
IPC (5件):
C09C 3/04 PBR ,  B01F 3/18 ,  C01F 11/18 ,  C01F 11/46 ,  C09C 1/02 PAC
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-260816
  • 特開昭59-098723
  • 特開昭62-074442
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