特許
J-GLOBAL ID:200903075509837649

車両用パワーウインドゥ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220476
公開番号(公開出願番号):特開平8-086147
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ドアが閉じた状態の場合のみならず、ドアが開いた状態の場合も考慮して、挟み込み状態を適確に検知する車両用パワーウインドゥ装置を提供する。【構成】 モータ1が窓を閉成すべく作動している場合のモータの回転速度をパルス発生器5で検知し、入力処理回路13を介してモータ回転速度信号として比較回路17に供給し、比較回路17において記憶データ切換回路15からのドア開放時モータ回転速度しきい値信号またはドア閉成時モータ回転速度しきい値信号と比較する。挟み込み状態によりモータ1の回転速度が低下し、モータ回転速度信号がドア開放時モータ回転速度しきい値信号またはドア閉成時モータ回転速度しきい値信号よりも小さくなった場合、比較回路17から挟み込み検知信号が駆動回路11に供給され、モータ1を停止または逆転させ、挟み込み状態を解除する。
請求項(抜粋):
車両の窓を開閉するためのモータと、このモータにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、車両のドアの開閉状態を検知するドア検知手段と、このドア検知手段で検知されたドアの状態が開放状態の場合には、前記負荷検出手段で検出された負荷を第1の所定の基準負荷と比較し、前記ドア検知手段で検知されたドアの状態が閉成状態の場合には、前記負荷検出手段で検出された負荷を第2の所定の基準負荷と比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に基づいて窓の閉成中における挟み込み状態を判断する判断手段とを有することを特徴とする車両用パワーウインドゥ装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00

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