特許
J-GLOBAL ID:200903075510579440

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037977
公開番号(公開出願番号):特開平5-231106
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジンの各シリンダの吸・排気バルブに対するクリアランス調整部分にそれぞれ油圧式ラッシュアジャスタ(HLA)を設けている動弁装置と比べて構造を簡略化するとともに燃費を節減することができ、かつ、カムシャフトの回転の相対変動が大きい部分等においてバルブタイミングのずれが増大することを防止することができる。【構成】 共通のタイミングベルト17を介して駆動軸13により駆動される複数のカムシャフト11,12のうちのベルト張り側のカムシャフト11によるバルブ駆動系統は、バルブクリアランス調整部分が機械的設定構造31とされ、ベルト緩み側のカムシャフト12によるバルブ駆動系統は、HLA32を備えている。
請求項(抜粋):
複数のカムシャフトが、これらに共通の巻掛伝動部材を介し、エンジン出力軸もしくはこれに連動する軸からなる駆動軸により駆動されるエンジンの動弁装置において、上記複数のカムシャフトのうちで上記駆動軸までの巻掛伝動部材移動方向距離が最も短い巻掛伝動部材張り側のカムシャフトによるバルブ駆動系統は、バルブクリアランス調整部分が固定的設定手段によってバルブクリアランスを規制する機械的設定構造とされ、一方、上記駆動軸までの巻掛伝動部材移動方向距離が最も長い巻掛伝動部材緩み側のカムシャフトによるバルブ駆動系統は、バルブクリアランス調整部分に油圧式ラッシュアジャスタを備えていることを特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (5件):
F01L 1/00 ,  F01L 1/02 ,  F01L 1/12 ,  F01L 1/20 ,  F01L 1/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-248829
  • 特開昭64-080708
  • 特開昭60-230503

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