特許
J-GLOBAL ID:200903075512891492
高分子電解質形燃料電池触媒層の構成ならびに製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085111
公開番号(公開出願番号):特開2003-282067
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 触媒反応層の作製に、パーフルオロエチレン系高分子電解質を含まないイオン導電性を有する炭化水素骨格の高分子電解質を用いると、燃料電池の副反応で生じるラジカルに対する耐性が低いために、長時間の燃料電池の運転を困難にする課題があった。またラジカルに対する耐性が高いパーフルオロエチレン系高分子電解質を用いると、コストが高くなるという課題があった。【解決手段】 ラジカルが発生する触媒粉末の最表面には、高価なパーフルオロエチレン系高分子電解質の水素イオン伝導性高分子電解質を被覆させ、さらにその外表面にパーフルオロエチレン系高分子電解質を含まないイオン導電性を有する安価な炭化水素骨格の高分子電解質を被覆させる。これにより、製造コストの低減が可能であり、燃料電池の長時間の安定運転を行うことができる。
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性高分子電解質膜の両面に配置した一対の電極と、前記電極の一方に燃料を供給排出し他方に酸化剤ガスを供給排出するガス流路を有する一対の導電性セパレータとを具備した燃料電池において、前記電極は前記水素イオン伝導性高分子電解質膜に接合した触媒層を有し、前記触媒層は白金族金属触媒を担持した導電性炭素粒子の表面に、(化1)で示されるパーフルオロエチレン系高分子電解質と前記パーフルオロエチレン系高分子電解質以外の高分子電解質とを接合したことを特徴とする燃料電池。【化1】
IPC (6件):
H01M 4/86
, C08F214/26
, C08F216/14
, C08F290/06
, H01M 4/88
, H01M 8/10
FI (6件):
H01M 4/86 B
, C08F214/26
, C08F216/14
, C08F290/06
, H01M 4/88 K
, H01M 8/10
Fターム (27件):
4J027AC04
, 4J027AC07
, 4J027BA03
, 4J027CD00
, 4J100AC26P
, 4J100AE38Q
, 4J100BA02Q
, 4J100BA07Q
, 4J100BA56Q
, 4J100BB12Q
, 4J100BB13Q
, 4J100CA04
, 4J100JA43
, 5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB00
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB11
, 5H018CC06
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE18
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CX05
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