特許
J-GLOBAL ID:200903075514939425

ケーブル用リール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333072
公開番号(公開出願番号):特開平7-193957
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 自動車のステアリングシャフトに嵌合するケーブル用リール装置を構成する。ロータ14の軸部54とステータ15の枠部44との間に形成したケーブル収納部17に、略環状の案内体21とフラットケーブル22とを収納する。ロータ14とステータ15とを係合固定するロック機構60を設ける。このロック機構60は、係合位置でのみロータ14とステータ15とを固定できる。また、このロック機構60は、ロータ14とステータ15とを固定した状態でのみ、ケーブル用リール装置とステアリングホイールとの着脱を可能にする。【効果】 ケーブル用リール装置の係合位置と、ステアリングホイールの操作位置とを容易かつ確実に合致できる。
請求項(抜粋):
略筒状をなす枠部、およびこの枠部の内側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に設けられた軸部を有したケースと、一端部が前記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されて、これらの枠部と軸部との間に形成されたケーブル収納部に収納されたケーブルとを備え、互いに相対的に回転する回転部材間に装着されてこれらの回転部材を前記ケーブルにて接続するケーブル用リール装置において、前記ケースに、前記枠部と前記軸部とを係脱可能に係合固定する係合部と、この係合部を係脱させる操作部とを備えたロック機構を設けるとともに、前記回転部材の少なくとも一方に、前記枠部と前記軸部とを係合した状態でのみ前記操作部が挿通可能な挿通部を備えた係止部を設けたことを特徴とするケーブル用リール装置。
IPC (2件):
H02G 11/02 301 ,  B62D 1/04

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