特許
J-GLOBAL ID:200903075516263020

歯車列の速度変換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 正澄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088501
公開番号(公開出願番号):特開平8-285958
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 歯車列に2段階の速度変換を行える機構を設けること。【構成】 駆動歯車から従動歯車へ回転力を伝達する噛み合い歯車列において、駆動歯車2と従動歯車4を離間して設け、駆動歯車の回転軸2aを中心とする同心円上にある第1の位置6aと第2の位置6bとの間に亘る案内路6と、駆動歯車2に噛合するとともに、案内路6をその回転軸8aが移動可能に設けられた第1歯車8と、外側歯車10a及び、当該外側歯車と同心円の内側歯車10bを有し、且つ外側歯車10aが従動歯車4と噛合する第2歯車10と、を備え、駆動歯車2が正逆方向のいずれか一方向に回転しているときは、第1歯車8が案内路6の第1の位置6aにおいて4従動歯車と噛合し、駆動歯車2が他方向に回転しているときは、第1歯車8が案内路6の第2の位置6bにおいて第2歯車10の内側歯車10bと噛合する歯車列の速度変換機構である。
請求項(抜粋):
駆動歯車から従動歯車へ回転力を伝達する噛み合い歯車列において、前記駆動歯車と前記従動歯車を離間して設け、更に、前記駆動歯車の回転軸を中心とする同心円上にある第1の位置と第2の位置との間に亘る案内路と、前記駆動歯車に噛合するとともに、前記案内路をその回転軸が移動可能に設けられた第1歯車と、外側歯車及び、当該外側歯車と同心円の内側歯車を有し、且つ前記外側歯車が前記従動歯車と噛合する第2歯車と、を備え、前記駆動歯車が正逆方向のいずれか一方向に回転しているときは、前記第1歯車が前記案内路の前記第1の位置において前記従動歯車と噛合し、且つ、前記駆動歯車が他方向に回転しているときは、前記第1歯車が前記案内路の前記第2の位置において前記第2歯車の前記内側歯車と噛合することを特徴とする歯車列の速度変換機構。
IPC (3件):
G04B 27/00 ,  F16H 3/34 ,  G04B 33/10
FI (3件):
G04B 27/00 B ,  F16H 3/34 ,  G04B 33/10 Z

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