特許
J-GLOBAL ID:200903075516638112

樹脂被覆ケーブル用亜鉛メッキ鋼線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317989
公開番号(公開出願番号):特開平6-146010
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 現場施工が容易で、かつ耐食性が優れているケーブル用亜鉛メッキ鋼線を提供する。【構成】 (A)数平均分子量8,000〜20,000のフェノキシ樹脂、または脂肪酸変性もしくは無変性のエポキシ当量300以上のエポキシ樹脂、(B)尿素樹脂、メラミン樹脂およびポリイソシアネート化合物から選ばれる少なくとも1種の硬化剤、(C)シリカを必須成分として含有し、かつ{(A)+(B)}/(C)の割合が重量比で95/5〜50/50の範囲の被覆組成物を有機溶剤で希釈して15〜28重量%含有とし、粘度を20〜170センチポイズとした塗液を化成処理を施した亜鉛メッキ鋼線に塗布して焼付硬化させた硬化後の樹脂被覆層が3〜30μmの厚みを有する樹脂被覆ケーブル用亜鉛メッキ鋼線。【効果】 耐食性、被覆層の密着性に優れ、現場施工に適した摩擦係数を有する。
請求項(抜粋):
(A)数平均分子量8,000〜20,000のフェノキシ樹脂(i)、または脂肪酸変性もしくは無変性のエポキシ当量300以上のエポキシ樹脂(ii)、(B)尿素樹脂、メラミン樹脂およびポリイソシアネート化合物から選ばれる少なくとも1種の硬化剤、(C)シリカを必須成分として含有し、かつ{(A)+(B)}/(C)の割合が重量比で95/5〜50/50の範囲の被覆組成物を有機溶剤で希釈して15〜28重量%含有とし、粘度を20〜170センチポイズとした塗液を化成処理を施した亜鉛メッキ鋼線に塗布して焼付硬化させた硬化後の樹脂被覆層が3〜30μmの厚みを有することを特徴とする樹脂被覆ケーブル用亜鉛メッキ鋼線。
IPC (5件):
C23C 28/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/38 ,  D07B 1/16 ,  D07B 7/14

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