特許
J-GLOBAL ID:200903075516824420

デスケーリング用線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097313
公開番号(公開出願番号):特開平8-295994
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は伸線性に優れたデスケーリング用高炭素鋼線材に関するものである。【構成】熱間圧延によってC量が重量%で0.6%以上の鋼線材において、線材横断面に存在するセメンタイトの形状が以下の特徴を持ち?@セメンタイトの平均長さが0.7μm以下?Aセメンタイトの平均間隔が900Å以上さらに線材横断面における線材の脱炭層深さが0.08mm以下であることを特徴とする伸線性に優れたデスケーリング用線材。【効果】本発明法によれば、従来法にくらべより一段とデスケーリング性が改善され、熱間圧延後の3mmφから16mmφの線材において、伸線加工性に優れたデスケーリング用線材を得ることができ、中間熱処理工程が省略でき、製造コストを低減することが容易となる。
請求項(抜粋):
熱間圧延によって得られるC量が重量%で0.6%以上の鋼線材において、線材横断面に存在するセメンタイトの形状が下記の特徴を持ち?@セメンタイトの平均長さが0.7μm以下?Aセメンタイトの平均間隔が900Å以上さらに線材横断面における線材の脱炭層深さが0.08mm以下であることを特徴とする伸線性に優れたデスケーリング用線材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 301 Y ,  B21B 3/00 D ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54

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