特許
J-GLOBAL ID:200903075517086172

放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182712
公開番号(公開出願番号):特開2000-019255
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ高感度な放射線検出器を提供する。【解決手段】 放射線検出器10は、放射線の入射に伴い光を放出するシンチレータ12と、シンチレータ12から放出された光を検出する光電子増倍管14とを備えて構成される。光電子増倍管14は、ガラス管16の内部に、主光電面18、側部光電面20、集束電極22、電子増倍部24を備えて構成される。主光電面18は、ガラス管16を構成する2つの端面のうち、光入射面16aの内壁に、全面にわたって形成されている。また、側部光電面20は、ガラス管16の側面16bのうち、光入射面16aの周縁部に隣接する部分の内壁に形成されている。また、ガラス管16の外側であって、主光電面18と側部光電面20に対応する部分は、シンチレータ12によって覆われている。
請求項(抜粋):
放射線の入射に伴い光を放出するシンチレータと、前記シンチレータから放出された光を検出する光電子増倍管とを備えた放射線検出器において、前記光電子増倍管は、透光性の筒状密閉容器と、前記筒状密閉容器の一方の端面の内壁に形成された主光電面と、前記筒状密閉容器の側面であって前記一方の端面の周縁部に隣接する部分の内壁に形成された側部光電面とを有し、前記シンチレータは、前記筒状密閉容器の外側であって、前記主光電面の全面と前記側部光電面のうち少なくとも一部とを覆う部分に形成されていることを特徴とする放射線検出器。
Fターム (4件):
2G088EE01 ,  2G088GG16 ,  2G088GG18 ,  2G088LL11

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