特許

J-GLOBAL ID：200903075519851313

同期電動機とそれを用いた電気車及びその制御方法

発明者： 三井 利貞 ,  國見 篤史 ,  吉原 重之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立カーエンジニアリング
代理人 (1件)： 高田 幸彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-078755
公開番号（公開出願番号）：特開2001-268989
出願日： 2000年03月21日
公開日（公表日）： 2001年09月28日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、1個所の温度測定によって巻線の最過熱部の温度を予測し、同期電動機の異常な温度上昇を抑制した同期電動機とそれを用いた電気車及びその制御方法を提供するにある。【解決手段】本発明は、同期電動機の3相交流電流の2相以上の交流電流を検出する電流センサと、前記同期電動機の温度を検出する温度センサと、前記同期電動機の温度上昇を抑制する温度保護手段とを備えた同期電動機において、前記温度センサは前記3相の交流電流を供給する巻線のうちの1つの巻線の温度を検出する位置に設けられ、前記検出された温度に基づいて他の巻線の温度を予測する演算装置を有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

同期電動機の3相交流電流の2相以上の交流電流を検出する電流センサと、前記同期電動機の温度を検出する温度センサと、前記同期電動機の温度上昇を抑制する温度保護装置とを備えた同期電動機において、前記温度センサは前記3相の交流電流を供給する巻線のうちの1つの巻線の温度を検出する位置に設けられ、前記検出された温度に基づいて他の巻線の温度を予測する演算装置を有し、前記温度保護装置は前記予測された温度に基づいて前記同期電動機へのトルク指令を算出して出力することにより前記温度上昇を抑制するものであることを特徴とする同期電動機。

IPC (3件)：

H02P 7/63 303 ,  B60L 3/00 ,  H02K 11/00

FI (3件)：

H02P 7/63 303 V ,  B60L 3/00 H ,  H02K 11/00 E

Fターム (31件)：

5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PU10 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TR04 ,  5H115TU12 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL38 ,  5H576LL45 ,  5H576MM06 ,  5H611AA03 ,  5H611BB07 ,  5H611PP02 ,  5H611QQ04 ,  5H611UA02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 誘導電動機の巻線劣化監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-063165   出願人：株式会社日立製作所