特許
J-GLOBAL ID:200903075520043638

データ機器接続ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001022
公開番号(公開出願番号):特開平5-183586
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 伝送路網とデータ機器のクロック源の違いによるデータ信号の過不足を無くし、誤りの無いデータ通信サービスを可能とする。【構成】 一定長のデータブロック単位に区切ってデータ伝送を行う伝送路網に対向して配置したデータ機器接続ユニット2において、速度可変回路26は、伝送速度変換回路(バッファメモリ)25における下りデータブロックの蓄積量を監視し、このデータブロックの蓄積量が基準量を越した場合には、受信データ(RD)のタイミングクロック(RT)の周波数が、自ユニットに接続されているデータ機器2の公称伝送速度対応の周波数より速くなるように分周器24の分周比を可変制御し、他方、基準量を下回った場合には前記公称伝送速度対応の周波数より遅くなるように分周器24の分周比を可変制御する。
請求項(抜粋):
デジタル化された伝送路網とデータ機器との間に介在されて、両者間のインタフェースとして機能するデータ機器接続ユニットにおいて、システムクロック源を持つ網からの下りデータ信号から該網への上りデータ信号の送信タイミングクロックを抽出する送信タイミングクロック抽出手段と、接続されているデータ機器のデータ伝送速度と網の伝送速度との速度変換を行う伝送速度変換手段と、自ユニット内のクロック源の出力を分周し、接続されているデータ機器の公称伝送速度の下りデータ信号受信タイミングクロックを作成すると共に、該受信タイミングクロックを前記公称伝送速度より僅かに早いかもしくは遅いクロック周波数に可変する機能を有する受信タイミングクロック作成手段と、前記伝送速度変換手段内における下りデータ信号の蓄積量に応じて前記受信タイミングクロック作成手段の受信タイミングクロックを前記送信タイミングクロックに同期した周波数に可変制御する伝送速度可変制御手段とを具備することを特徴とするデータ機器接続ユニット。
IPC (3件):
H04L 13/08 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/033
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-318907
  • 特開平3-113173

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