特許
J-GLOBAL ID:200903075520074134

反射型光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170186
公開番号(公開出願番号):特開平10-020264
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でかつ得られる信号光のみを容易に分離する。【解決手段】 反射型光変調器の反射部43として、基板32の端面と反射膜74の間に、斜め蒸着による異方性屈折率膜72を蒸着し、挟み込んだ構造に形成する。異方性屈折率膜72の光学軸は基板法線に対し45度傾くよう蒸着しかつその膜を透過する光波の光学軸方向の偏光とそれに直角方向の偏光の位相差がπ/2になる(λ/4板として機能する)ように膜厚を調整する。従って途中の界面で生じる反射光は偏波面は回転せずに反射型光変調器からの光のみ偏波面が回転する。異方性屈折率膜と反射膜の2層構造で反射部を構成したので、簡単かつ容易な構成で途中の界面で生じる反射光と偏波面が異なる偏波面の信号光に変換することができる。
請求項(抜粋):
光を伝播させる第1導波路部と、各々光変調するための電極が設けられかつ、前記第1導波路部から分岐した複数本の第2導波路部と、前記第2導波路部の前記第1導波路部から分岐した端部に設けられかつ、前記第2導波路部の各々からの光を反射する反射部、及び該反射部の反射側に形成されて透過する光に対してλ/4板として機能するように形成された薄膜部、からなる薄膜反射部と、を備えた反射型光変調器。
IPC (5件):
G02F 1/035 ,  G01R 15/24 ,  G01R 29/08 ,  G01R 29/12 ,  G01R 31/302
FI (5件):
G02F 1/035 ,  G01R 29/08 F ,  G01R 29/12 F ,  G01R 15/07 A ,  G01R 31/28 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る