特許
J-GLOBAL ID:200903075521144454
消音機能付き脱硝装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215454
公開番号(公開出願番号):特開平8-074560
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の排気ガス用脱硝装置の脱硝効率を高めるとともに、装置自体の設置に要するスペースを小さくし、且つ消音器としての機能をも付加した消音機能付き脱硝装置を提供することを目的とする。【構成】 密閉型の反応槽10内部にハニカム状に構成された触媒で成る脱硝剤6a,6b,6cを空隙部13a,13bを介在して少なくとも2段以上の多段構成として積層配置し、排気ガスGが還元剤が散布された各脱硝剤6a,6b,6cを迂回しながら通過することにより脱硝効率が高められ、且つ消音機能を付与した脱硝装置を提供する。上記各脱硝剤6a,6b,6cは、閉塞部14を介在して市松模様もしくは格子状になるように配置してあり、少なくとも2段目の脱硝剤と閉塞部との位置関係が、1段目及び3段目における脱硝剤と閉塞部との位置関係とは逆の位置関係にあるようにしてある。
請求項(抜粋):
密閉型の反応槽内部にハニカム状に構成された触媒で成る脱硝剤を積層し、該反応槽内に内燃機関の排気ガスを流入すると同時に脱硝剤に還元剤を散布して、接触還元法に基づいて排気ガス中の窒素酸化物を除去するようにした脱硝装置において、上記反応槽内部に、空隙部を介在して前記排気ガスが迂回しながら通過可能な脱硝剤を、少なくとも2段以上の多段構成として積層配置したことを特徴とする消音機能付き脱硝装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ZAB
, F01N 3/24
, F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28 301
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