特許
J-GLOBAL ID:200903075523270570

真空排水システム内の垂直立上り管用曝気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279119
公開番号(公開出願番号):特開2001-107443
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 曝気点(10,30)を備えた垂直立上り管(16)を有する真空排水システム(12)を提供すること。【解決手段】 曝気点は、立上り管(16)内の連続流体柱状物の形成を止めさせることによって、真空排水システムが停止するのを防止する。ある適用例では、曝気点は、立上り管への空気流を規制することによって、真空排水システムをゆっくりと満液にする状態で動作させる。曝気点(10,30)は、立上り管の底部から上方に最適な高さ(H)で位置付けられた単なる穴として設けることができ、または逆止め弁など、立上り管(16)の内側に流体を保持するための装置(10,30)を含むことができる。さらに、曝気点(10,30)には自動的に調整可能な断面を設けることとができ、したがって曝気点は、真空排水システムの動作パラメータの変化に素早く容易に適合される。
請求項(抜粋):
発生源から廃棄流体を収集するための真空排水システムであって、前記真空排水システム(12,50)が、発生源から廃棄流体を受け取るように位置付けられて、入口開口および空気入口開口を有するバッファ(14)と、バッファ(14)に流体連絡している下部立上り区間(16b)、および上部立上り区間(16a)を有する垂直立上り管(16)と、上部立上り区間(16a)と下部立上り区間(16b)の間に配置されて、バッファ(14)内の流体レベルに応答して開くように動作可能な、通常は閉じられたインタフェース弁(20)と、上部立上り区間(16a)に流体連絡して、真空状態で維持される主排水管(18)と、立上り管の低点から高さ(H)上方の、立上り管(16)の下部区間(16b)内に形成された曝気点(30)であって、インタフェース弁(20)が開くと、大気圧の空気が曝気点を通って下部立上り区間内に引き込まれるように、立上り管の内部と大気との間の流体連絡を確立する曝気点とを含むことを特徴とする真空排水システム。
IPC (2件):
E03F 3/02 ,  E03C 1/122
FI (2件):
E03F 3/02 ,  E03C 1/122 Z

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