特許
J-GLOBAL ID:200903075523476209

熱可塑性のポリウレタン成形材料およびこの成形材料から製造された生物学的に分解可能なフィラメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128864
公開番号(公開出願番号):特開平7-018053
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 生物学的に分解でき、脂肪族の成分のみからなる熱可塑性のポリウレタン成形材料を提供する。【構成】 上記成形材料は、特許請求の範囲第1項記載のポリエステルポリオール70〜90重量部およびポリエーテルポリオール10〜30重量部からなるポリオール混合物100重量部、ポリオール混合物に対して2.8:1.0〜12.0:1.0の当量比の1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートまたはジシクロヘキシルメタン-4,4′-ジイソシアネート、およびポリオール混合物に対して1.75:1.0〜11.3:1.0の当量比の1,4-ブタンジオールおよび/または1,6-ヘキサンジオールを含有する。
請求項(抜粋):
ポリオール混合物100重量部と、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートまたはジシクロヘキシルメタン-4,4′-ジイソシアネートおよびジオール-鎖延長剤とを反応させることにより得られる熱可塑性のポリウレタン成形材料であって、この場合にイソシアネート基と、ポリオール混合物および鎖延長剤のヒドロキシル基の合計との当量比の商を100倍して導かれるNCO特性値が97〜99である前記ポリウレタン成形材料において、ポリオール混合物が、アジピン酸とエタンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ジエチレングリコールまたはネオペンチルグリコールをベースとした分子量2000を有するポリエステルポリオール70〜90重量部および分子量800〜4000を有するポリエチレングリコールをベースとしたポリエーテルポリオール10〜30重量部からなり、鎖延長剤が1,4-ブタンジオールおよび/または1,6-ヘキサンジオールであり、かつ1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートまたはジシクロヘキシルメタン-4,4′-ジイソシアネートがポリオール混合物に対して2.8:1.0〜12.0:1.0の当量比で存在し、鎖延長剤がポリオール混合物に対して1.75:1.0〜11.3:1.0の当量比で存在することを特徴とする熱可塑性のポリウレタン成形材料。
IPC (5件):
C08G 18/66 NEX ,  A61F 13/15 ,  C08G 18/72 NFG ,  D01F 6/70 ,  D04H 1/42 ZAB
FI (2件):
A41B 13/02 M ,  A61F 13/18 383
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-083019
  • 特開昭60-206817
  • 特公昭53-017639
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