特許
J-GLOBAL ID:200903075525123028

スペクトル分析のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-017917
公開番号(公開出願番号):特開平5-143098
出願日: 1991年02月08日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 経時変化する値を有する第1の信号の短期的な特性特徴を決定するための方法で、第1の信号をろ波2して複数の周波数帯域の1つに各々存在する第1の経時変化信号を得る段階と、周波数の近似指示値においてそれぞれの周波数帯域のパワー分布のセントロイドが特性特徴として生ずる近似指示値を決定する段階と、を備え、この段階が各周波数帯域に対して、時間領域の帯域に対して第2の信号の全パワーを決定して第1のパワー値を提供する段階と、該帯域に対する第2の信号の周波数成分にスペクトル的な重りづけを行う段階と、時間領域においてスペクトル的に重りづけされた信号の全パワーを決定して第2のパワー値を提供する段階と、第2のパワー値を第1のパワー値で除して該帯域のセントロイドの周波数の指示値を提供する段階とにより行われる方法が提供される。【効果】 音声のスペクトル分析のためのもので、音声を記憶する音声符号化に有効である。
請求項(抜粋):
経時変化する値を有する第1の信号の短期的な特性特徴を決定するための方法であって、第1の信号をろ波して複数の周波数帯域の1つに各々存在する第2の経時変化信号を得る段階と;周波数の近似指示値であって、該近似指示値においてそれぞれの周波数に対する前記帯域におけるパワー分布のセントロイドが特性特徴として生ずる前記近似指示値を少なくともを決定する段階と、を備えて成り、この決定段階が各周波数帯域に対して、時間領域における該帯域に対して第2の信号の全パワーを決定して第1のパワー値を提供する段階と、該帯域に対する第2の信号の周波数成分にスペクトル的な重りづけを行う段階と、時間領域においてスペクトル的に重りづけされた信号の全パワーを決定して第2のパワー値を提供する段階と、第2のパワー値を第1のパワー値で除して該帯域のセントロイドの周波数の指示値を提供する段階とにより行われる方法。
IPC (3件):
G10L 9/02 301 ,  G10L 7/06 ,  H03H 17/02

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