特許
J-GLOBAL ID:200903075525522798

高濃度有機汚水の処理方法及び汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153235
公開番号(公開出願番号):特開平5-345196
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は処理槽の小型化と、粉砕固形物を可溶化分解することが可能で、余剰汚泥や未分解固形物の後処理を著しく軽減し有機物汚水処理と固形物処理が可能な高濃度有機汚水の汚水処理方法の提供を目的とする。【構成】 本発明の高濃度有機汚水の処理方法は、含水有機廃棄物を粉砕機2で粉砕する工程と、粉砕された有機廃棄物の固形物と廃水を廃液貯溜槽4に移送し固液を分離する工程と、分離された固形物及び廃水の一部を廃液貯溜槽4と直列に配設された嫌気分解処理槽9に移送する工程と、移送された固形物及び廃水を嫌気性微生物保持床10と接触させ可溶化分解する工程と、嫌気分解処理槽9の処理水及び廃液貯溜槽4で固液分離された廃水を好気分解処理槽12で好気的条件下で処理する工程と、を備えた構成を有している。
請求項(抜粋):
含水有機廃棄物を粉砕する工程と、前記工程で粉砕された有機廃棄物の固形物と廃水を廃液貯溜槽に移送し固液を分離する工程と、前記工程で分離された前記固形物及び廃水の一部を前記廃液貯溜槽と直列に配設された嫌気分解処理槽に移送する工程と、前記工程で移送された前記固形物及び廃水を嫌気性微生物保持床と接触させ可溶化分解する工程と、前記嫌気分解処理槽の処理水及び前記廃液貯溜槽で固液分離された廃水を好気的条件下で処理する工程と、を備えたことを特徴とする高濃度有機汚水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 9/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/30 ,  C02F 11/04

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