特許
J-GLOBAL ID:200903075527073028

コンクリート組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215206
公開番号(公開出願番号):特開2001-038715
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 作業現場において比較的簡単に高流動コンクリート組成物を得ることができる製造方法であり、特に収縮低減剤をアルミニウムの分散に使用することで硬化後の収縮も補償し、精度の高い逆打ち工法を開示する。【解決手段】 先処理工程として、適正水量よりΔWだけ少ない水量を加え、さらに膨張材およびAE減水剤を混入した生コンクリートを予め用意し、後処理工程として、前記生コンクリートに対してΔWに見合った量の収縮低減剤に対するアルミニウム粉末の分散液と、スラリー化させた増粘剤を添加し、攪拌する。攪拌の後に、さらにコンクリートの流動性向上のためにAE減水剤または流動化剤を添加して攪拌する方法。膨張材は、カルシウム・サルホ・アルミネート系(CSA系)あるいは石灰系の膨張材を採用する。AE減水剤は一例として、ポリカルボン酸系の高性能AE減水剤である。収縮低減剤はアルキレンオキシド付加物を主成分とする非イオン系の界面活性剤である。増粘剤はセルロース系水溶性高分子からなる増粘剤である。
請求項(抜粋):
先処理工程として、適正水量よりΔWだけ少ない水量を加え、さらに膨張材およびAE減水剤を混入した生コンクリートを予め用意し、後処理工程として、前記生コンクリートに対してΔWに見合った量の収縮低減剤に対するアルミニウム粉末の分散液と、スラリー化させた増粘剤を添加し、攪拌したことを特徴とするコンクリート組成物の製造方法。
IPC (10件):
B28C 7/00 ,  C04B 28/02 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  C04B 22:14 ,  C04B 22:06 ,  C04B 24:26 ,  C04B 24:32 ,  C04B 24:38 ,  C04B 22:04
FI (3件):
B28C 7/00 ,  C04B 28/02 ,  E02D 29/04 Z
Fターム (9件):
2D047AB04 ,  4G012PA13 ,  4G012PB12 ,  4G012PB16 ,  4G012PB27 ,  4G012PB40 ,  4G012PE01 ,  4G012PE05 ,  4G056AA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コンクリート製品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-273287   出願人:電気化学工業株式会社, 羽田ヒューム管株式会社
  • コンクリート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103933   出願人:電源開発株式会社, 開発工事株式会社, サンフロー株式会社, 日本ゼニスパイプ株式会社
  • コンシステンシーの調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320436   出願人:寺尾正久

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