特許
J-GLOBAL ID:200903075529019721
ヒト・テロメラーゼ活性の測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 正純 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018803
公開番号(公開出願番号):特開平9-206081
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【解決手段】 テロメラーゼ活性の測定方法であって、(A) 5'側タグ配列-1及びTTAGGG以外のテロメア繰り返し単位の繰り返し配列からなる3'側合成開始配列を含むテロメラーゼ伸長用プライマーを用いてテロメラーゼによりテロメア繰り返し単位 TTAGGG の繰り返しからなるDNA 配列を該プライマーの3'末端に伸長させてテロメラーゼ産物を調製し、(B) 上記テロメラーゼ伸長用プライマーとタグ配列-1と相補性のない5'側タグ配列-2及びテロメア繰り返し単位の相補配列 CCCTAA の繰り返しからなる3'側DNA 配列を含むプライマーとを用いてテロメラーゼ産物をPCR により増幅させる方法。【効果】組織や血液などに含まれるテロメラーゼの活性を正確かつ簡便に測定することができ、従来のTRAPアッセイに比較して測定感度及び精度が著しく優れており、大量迅速スクリーニング系に応用可能である。
請求項(抜粋):
以下の工程:(A) 5'側タグ配列-1及びTTAGGG以外のテロメア繰り返し単位の繰り返し配列からなる3'側合成開始配列を含むヒト・テロメラーゼ伸長用プライマーを用いて、試料中のヒト・テロメラーゼによりヒト・テロメア繰り返し単位 TTAGGG の繰り返しからなるDNA 配列を該プライマーの3'末端に伸長させてヒト・テロメラーゼ産物を調製する工程;及び(B) センス・プライマーである上記ヒト・テロメラーゼ伸長用プライマーとタグ配列-1と相補性のない5'側タグ配列-2及びヒト・テロメア繰り返し単位の相補配列 CCCTAA の繰り返しからなる3'側DNA 配列を含むアンチセンス・プライマーとを用いて工程(A) で得られたヒト・テロメラーゼ産物をポリメラーゼ・チェーン・リアクションにより増幅する工程を含むヒト・テロメラーゼ活性の測定方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA
, C07H 21/04
, C12Q 1/48
, C12Q 1/68
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A
, C07H 21/04 B
, C12Q 1/48 Z
, C12Q 1/68 A
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