特許
J-GLOBAL ID:200903075530914866
電子レンジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020336
公開番号(公開出願番号):特開平8-219466
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 外部の雰囲気温度に応じてマグネトロンの異常検知温度を変更し、常に一定の異常状態を検知できるようにすることを目的とする。【構成】 ステップS3で外部の雰囲気温度(外気温)を検知し、ステップS5またはS6で外気温に応じて第1異常温度設定値または第1異常温度設定値より大きい第2異常温度設定値を異常温度設定値として設定した後、加熱室にマイクロ波を供給するマグネトロンの温度が前記異常温度設定値より大きいか小さいかをステップS7で判断し、もしマグネトロン温度が異常温度設定値より大きければステップS10で異常停止手段から加熱制御手段に停止信号を出力して、ステップS11及びS12で加熱制御手段がマグネトロンの発振を停止させるとともに、異常報知を行うようにすることで、装置外部の雰囲気温度に左右されず、以前は加熱できたのに今回はできないなどの不信感を使用者に与えない。
請求項(抜粋):
食品を収納する加熱室と、該加熱室にマイクロ波を供給するマグネトロンと、該マグネトロンを駆動制御して加熱調理を実行する加熱制御手段と、前記マグネトロンの温度がこれ以上上昇すれば機能の破壊または劣化する異常温度設定値を予め記憶している異常温度記憶手段と、前記マグネトロンの温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段の検知温度と前記異常温度記憶手段の異常温度設定値とを比較し、前記検知温度が前記異常温度設定値より高ければ異常信号を出力する異常温度比較手段と、該異常温度比較手段から異常信号が出力されたとき、前記加熱制御手段の実行を停止して前記マグネトロンからのマイクロ波供給を停止させる異常停止手段とを備えたものにおいて、外部の雰囲気温度を検知する外気温検知手段と、該外気温検知手段の検知温度に応じて前記異常温度記憶手段の異常温度を変更する異常温度変更手段とを備えたことを特徴とする電子レンジ。
IPC (2件):
F24C 7/02 355
, H05B 6/68 330
FI (2件):
F24C 7/02 355 K
, H05B 6/68 330 D
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