特許
J-GLOBAL ID:200903075531583880

二酸化炭素及び水分を同時に測定するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058328
公開番号(公開出願番号):特開平5-079980
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 水蒸気及び二酸化炭素の両方を同時に測定することができ、動作が比較的高速で、構造も簡単で、比較的安価なガス分析装置を提供すること。【構成】 水蒸気と二酸化炭素とを測定するために、ガス分析器10は、光源56、基準流セル36、サンプル流セル34、検出器38及びガス源12を備えている。光源、流セル及び検出器を、前記光源から発し流セルを通過させた光を検出器で検出するように、配置する。基準信号をサンプル信号から減算して、独立変数を得る。二酸化炭素及び空気を混合した二酸化炭素を必要に応じて供給する。二酸化炭素を、毛細管を介して容器から供給する。これらの管を加熱して流量を制御する。二酸化炭素の総濃度を従属変数として表わす信号を、前記独立変数から、経験的に決定した多項式から得る。
請求項(抜粋):
光源(56)と、基準流セル(72)及びサンプル流セル(70)と、前記光源からの前記基準流セルを透過した光及び前記サンプルセルを透過した光を検出し、前記基準流セル内の基準ガスを通過した光及び前記サンプルセル内のガスを通過した光の各々を表わす信号を発生する検出手段(94,96)と、前記基準信号及びサンプル信号を受け取る手段と、からなる、ガス分析装置(10)であって、前記基準信号を受け取る手段(38)が、スケーリング係数を調節することによって前記基準信号を一定に保持する手段(122,126)と、前記サンプル信号は変化し前記基準信号は一定を維持するように、前記サンプル信号に前記スケーリング係数を乗算する手段(120)と、を含むこと、を特徴とする、ガス分析装置。
IPC (2件):
G01N 21/61 ,  G01N 21/35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-023875
  • 特開昭49-055386
  • 特開昭61-095229

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