特許
J-GLOBAL ID:200903075531898716
ECT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279059
公開番号(公開出願番号):特開2002-090458
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 斜めに入射するγ線がシンチレータ間を突き抜けて検出されることによる分解能の劣化を防止したECT装置を提供する。【解決手段】 被検者10に投与され関心部位Pに蓄積された放射性同位元素(RI)から放出された放射線(ガンマ線)は、R位置の検出器モジュール8とこれと反対側のQ位置の検出器モジュール8に入射する。検出器モジュール8は4個のPMT4上にライトガイド3を介して30個のシンチレータ1のシンチレータ群が光学的に結合され、斜めから入射するγ線の突き抜けを最小限にするために、シンチレータ1間にX線吸収の大きいスリット状のシールド2を設け、本来の位置に近い場所で吸収されたγ線のみが計測される。その信号をデータ収集部20に取り入れ画像処理部14で再構成してモニタ15に表示する。
請求項(抜粋):
二次元状に密着配置された複数本の短冊状のシンチレータと、前記シンチレータ群に対して光学的に結合され、かつ、前記シンチレータの本数より少ない複数個の光検出器を備え、その光検出器の出力比に基づいてγ線の入射位置を検出する検出器モジュールを被検者の体軸回りに周設した検出器部と、その検出器部からの信号によって前記被検者から放射されるγ線の入射位置を検出する位置検出手段と、前記各シンチレータで発光したエネルギーを算出する手段と、関心部位のRI分布の断層像を作成する画像処理手段とを備えたECT装置において、前記シンチレータ間にスリット状のシールドを設け、該シールドが斜めから入射するγ線の突き抜けを最小限にして視野内の分解能を均一化するものであることを特徴とするECT装置。
IPC (5件):
G01T 1/161
, A61B 6/03 301
, G01T 1/20
, G01T 1/24
, G01T 1/29
FI (9件):
G01T 1/161 E
, G01T 1/161 C
, A61B 6/03 301
, G01T 1/20 B
, G01T 1/20 E
, G01T 1/20 G
, G01T 1/20 C
, G01T 1/24
, G01T 1/29 C
Fターム (14件):
2G088EE02
, 2G088FF04
, 2G088GG14
, 2G088GG18
, 2G088GG19
, 2G088GG20
, 2G088GG21
, 2G088JJ02
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 4C093AA21
, 4C093CA02
, 4C093EB12
, 4C093EB30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-271486
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特開昭56-048560
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特開昭62-129776
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特開昭61-114181
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マルチスライス放射線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-209216
出願人:株式会社島津製作所
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