特許
J-GLOBAL ID:200903075532305840

ポリエステル樹脂水分散体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051117
公開番号(公開出願番号):特開平8-245769
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 -SO3 M(M...水素原子または金属原子)なる一般式で示される基が芳香核に結合している芳香族ジカルボン酸の2〜10モル%を含めた形の、芳香族ジカルボン酸の40モル%以上を含んだ、特定のポリカルボン酸成分と、ポリオール成分とから構成される、酸価が0.5〜10KOHmg/gなるポリエステル樹脂を、塩基性物質の存在下に、100°C以上の温度で、水に溶解させ、分散化せしめることから成る、ポリエステル樹脂水分散体の製造方法。【効果】 本発明の方法に従って得られるポリエステル樹脂水分散体は、有機溶剤などを、全く、使用することなしに、容易に得られるものであるし、保存安定性も良好なものであるし、しかも、従来型方法に比して、少ない親水基量で以て、水分散化させて得られるという処から、とりわけ、耐水性などに優れた皮膜を形成し得るし、加えて、水分散体の保存時の耐加水分解性などが良好なるものである。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸の40モル%以上を必須の成分とするポリカルボン酸成分と、ポリオール成分とから構成されるポリエステル樹脂水分散体を製造する方法において、一般式-SO3 M 〔I〕(ただし、式中のMは、水素原子または金属原子を表わすものとする。)で示される基が芳香核に結合している芳香族ジカルボン酸の2〜10モル%を含み、さらに、該ジカルボン酸を含める芳香族ジカルボン酸の40モル%以上を必須の成分とするポリカルボン酸成分と、ポリオール成分とからなり、かつ、酸価が0.5〜10KOHmg/gなるポリエステル樹脂を、塩基性物質の存在下に、100°C以上で以て、水に溶解させ、あるいは分散化せしめることを特徴とする、ポリエステル樹脂水分散体の製造方法。
IPC (4件):
C08G 63/12 NMC ,  C08G 63/688 NNK ,  C08L 67/02 LPL ,  C09D167/00 PKU
FI (4件):
C08G 63/12 NMC ,  C08G 63/688 NNK ,  C08L 67/02 LPL ,  C09D167/00 PKU
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-083046

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