特許
J-GLOBAL ID:200903075534110427

記録部構造及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114643
公開番号(公開出願番号):特開平7-164656
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【構成】 液体染料収納槽15内の液化染料22が、気化部17下の底板14上のビーズ集合体20に供給され、毛細管現象によって各ビーズ21間の間隙(連続気孔)29を上昇する。ビーズ集合体20の上面付近にレーザ光Lが集光され、此処で液化染料が気化する。気化染料32は、気化部17の上方に送られて来る記録紙50に移行し、記録がなされる。【効果】 液化染料22がスムーズに供給され、気化時に突沸を起こすことがなく、常に良好な記録が保証される。また、染料が単独で供給されるので、記録後に使用済みのインクシートやインクリボンのような廃棄物が発生しない。その上、染料と記録紙とは非接触であるから、フルカラーの記録にあって、異種の染料が混ざることがない。更に、連続気孔29が発泡核として作用し、染料の気化が促進される。
請求項(抜粋):
記録材の層が間隙を隔てて被記録体に対向し、前記記録材を気化させ、前記間隙を通して前記被記録体に移行させるように構成され、前記記録材の層中に存在するように気孔が前記記録材の気化部に設けられている記録部構造。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/32 ,  B41M 5/00
FI (2件):
B41J 3/20 117 Z ,  B41J 3/20 109 A

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