特許
J-GLOBAL ID:200903075534734820

動揺角検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315020
公開番号(公開出願番号):特開平5-223587
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 動揺誤差等を低減する。【構成】 相補フィルタ26に帰還係数Kb による帰還ループを設け、オフセット誤差を低減する。相補フィルタ28の伝達関数の分子に現れる微分項を補正係数αにより補正し、動揺誤差を低減する。帰還係数Kb 及び補正係数αの適応制御により、帰還係数Kb を大きく設定することに伴う動揺誤差の増大を抑制し、ドリフト誤差、同様誤差を低減する。
請求項(抜粋):
微分特性を有するレートセンサと、比例特性を有する傾斜センサと、レートセンサの出力を瀘波する第1の相補フィルタ、傾斜センサの出力を瀘波する第2の相補フィルタ及び第1の相補フィルタの出力と第2の相補フィルタの出力を加算する加算器を含み、レートセンサの出力と傾斜センサの出力とを相補的に合成し所定周波数領域で平坦な周波数特性としつつ搭載される移動体の動揺角を出力する相補的合成フィルタと、を備え、第1の相補フィルタが、帰還係数Kb の帰還ループを含み、動揺の周波数を検出する手段及び検出結果に応じて補正係数α(α≦1)を決定して第2の相補フィルタの伝達関数の分子に含まれる微分項をこの補正係数αにより補正する制御手段を含むパラメータ適応制御手段を備え、動揺の周波数に応じ補正係数αの適応制御を行うことを特徴とする動揺角検出器。

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